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活躍だ、進出だともてはやされるだけの「女の時代」なら、永久に来なくていいと私たちは思う。
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今あたりまえにある権利を得るためには並々ならぬ努力と辛抱が必要だった。今は特別に見えることがいつかあたりまえになることを切に願う pic.twitter.com/ZBu82J7XoJ
ケーキ?クリーム?ぶつけられてるのは、女性全般やフェミの現状を表現してる って解釈してるんだけど。
前職でセクハラを訴えたときに「やめとけ」って言われたときの気持ちに似てる。すごく似てる。
先輩が「私が若い頃は育休なんてなかったのよ〜」と仰っていて、今の「女の時代」効果の各種制度には感謝しなきゃと思うけど、「女だから」となんでもかんでもあてがう世の中は嫌。
私は私。そう思って働かないとやってられない。
写真に賛否両論あるみたいだけど私は共感した。おめでとうと言われたと思ったらそのまま手に持ったケーキを顔に押し付けられる、みたいな経験がある人なら、コピーが沁みるんじゃないかと。いずれにしても波風立てる広告。
この広告は80-90年代ぽくて割りと王道だと思ったけど、もう伝わらなくなったのだなあと、しみじみと感じた。
もっと明け透けで、単純・単刀直入な分かりやすいイメージでないとダメな時代になったようです。広告屋の皆様。
これを不快に思えない自分が浅いのか不快と感じる人が穿った見方をしているのか。後者だと思うが否定的に捉える人が多数を占めてて自信が持てない。ここまで考えさせてる広告という点では正解なのだろうと思うけど。